世界のコーヒー在庫は下記のグラフをみていただければわかるように、この数十年来在庫率が減少を続けている。
Source: Foreign Agricultural Service, U.S. Department of Agriculture (FAS-USDA)
をもとに筆者が作成
で、USDAの最新の発表はさらに状況がわるくなっていて在庫率は10%を切ろうとしている。
グラフは下記サイトより引用:
http://www.alphix.co.jp/html/apxzky_coffee.html
図式は簡単で、需要は新興国需要などで増加傾向、供給も多少は増加しているけれど伸び悩み。だから、在庫は減り続けている。いまここで天候などでの生産障害があったら在庫が枯渇する。
需要>供給
きっと価格はまだまだあがるだろう。少なくともコーヒーの生産が増えるまでは。
でもコーヒーの木は植えてから採取できるようになるまで、3〜4年はかかる。状況は結構深刻だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿