2011年12月31日土曜日

ぶらぶら年末京都旅行

年末に京都に行こうと思い立った。持ち込んだ機器は、MacBook Air、iPad、iPhone、予備バッテリー。

ソフトバンクの3G回線、WiMAXはほとんど問題がなかった。WiMAXは山のほうなどでは入らないこともあったけど、京都市内ではほぼ利用可能。ひとつだけ落とし穴が、ホテルに有線LANしかなく、しかも自分がMacBook Airの有線LANケーブル(Apple USB Ethernet アダプタ )を忘れたので、ホテルでもWiMAX。でも、ホテルが11Fということもあってか、電波状態が悪く、なかなか苦労した。

京都観光をする上では、出先でiPadを利用して情報収集などしたけど、いろんな情報を入手することができた。あまり情報不足でこまることはないだろう。PC一台もってやってきても、ホテルの予約から観光情報収集など、すべてこなせる。

ひとつ残念なのは、観光マップをオンラインで提供していないこと。京都駅の京なびなどの観光案内所でも、カウンターでお願いしないともらえないようだ。観光マップこそPDFなどで配布して欲しいもの。

2011年12月19日月曜日

ユーロ

ユーロはジリジリと下落を続けている。各国政府の思惑が絡み合って、なかなか効果的な対策が出てこない。 Too Little, Too Late.

1.ECBの対策が不十分ならユーロ下落
2.ECBが打ち出した銀行への資金供給が安定性に寄与でも、通貨供給増でユーロ下落


上昇するシナリオとしては短期的な動きを除けば、各国が財政規律を守る(ことをマーケットに信じさせる)、ユーロ共同債などでマーケットが驚くようなバズーカをぶっ放すっていうところだろうか。実現性はなんとなく薄い気がする。インパクトのある暴落とかあればさすがに動くかもしれないけど。

いずれにしてもユーロは当分下落を続けそうな気がする。セリングクライマックスはまだ先か。

2011年12月16日金曜日

しかし、換金売りはすごいことになってる

商品市場での換金売りは尽きることなく続いている模様。これがいつ終わるかはわからないけれど、いつかは終わる。今回はかなり長引く気もするけど。何せクライマックス的な感じがまだない。

この流れが終わったらきっと買いのチャンスもあるかなと思う。今までの調整の具合からみて、貴金属ならパラジウムとか銀あたりに妙味がありそう。もちろん金の調整が続くうちは大きく戻すこともないだろうけど。

2011年12月11日日曜日

ヨーロッパの動きに関して

う〜ん。ECBの発言要旨があまり理解されていないケースが多いように思える。
よくみればこれってすごい?EU域内の銀行には必要資金全部融通ってことかな。「ECB、3年物資金供給オペ実施を決定 全額供給し信用収縮予防」:
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE7B700320111208?feedType=RSS&feedName=topNews



と思ってたら、やっぱこんな意図だったということが報道されてた。

ECBのノワイエ氏:流動性供給措置は「バズーカ砲」、金利低下へ:
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LVYACY1A74E901.html


FRBのように直接購入はしないものの、銀行に無制限にお金を渡すということだし、国債購入も促すのかもしれない。これはQEとまったく効果は変わりない。


残念なことに特に日本の新聞なんかの報道などでは理解されていないようである。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111210-OYT1T00803.htm?from=y10

2011年12月4日日曜日

Spotify〜驚異のサービス

Spotifyがすごい。どんなサービスかっていえば、音楽聴き放題サービス。他のサービスとの違いといえば、iPhoneなどのガジェットローカルに落としてしまえば、オフラインでも聴くことが可能になるということ。あと、ユーザインターフェスが洗練されていて、操作がやりやすい。

新譜のチェックなんかはほぼこれで完了できるし、実に快適。CDやiTunesでの音楽購入もこれでずいぶんと減るんではないかと思っている。

このサービスの問題点は日本では提供されていないということだろう。きっと日本の関係各位が騒いでいるんだろうと思うけど、どうやったって世界の流れは変わらないのだから、その上でうまくやればいいのにと思う。本当に音楽関係では日本の業界の異様さが最近目立つ。

日本で利用可能なサービスっていえば、groovesharkになるのだろうか?これは海外でも業界が騒いでいるので、今後どうなるかはわからないサービスだけど、チェックくらいには使えるかも。

2011年12月1日木曜日

イラン英国大使館襲撃問題

イラン情勢が緊迫してきた。きっかけは当然前述した大使館への襲撃をイランが防がなかったこと。英国としては当然の反応であろう。日本やサウジあたりと反応は違うのだ。本当は日本も公館への襲撃などには毅然として対応して欲しいものだけど。まあ、それは今回は関係ないのでおいておいて。

英国内のイラン大使館にも閉鎖命令が出て、大使館員は48時間以内の退去を要求されている。

英、イラン大使館を閉鎖=館員退去命令、デモ隊乱入で報復(時事ドットコム)

リンク先の記事にもあるけれど、イラン当局の黙認無しにあのような行動を群衆がとれたとは自分も到底思えない。イランに限らず、シリアでも似たような事例が最近は頻発している。

イランは外交ゲームのルールを破るリスクを考えていなかったのだろうか?

いずれにしても、今後しばらくは緊迫した状況が続くことになるだろう。どのように推移するか非常に注意深くみていきたいと思う。