2011年12月1日木曜日

イラン英国大使館襲撃問題

イラン情勢が緊迫してきた。きっかけは当然前述した大使館への襲撃をイランが防がなかったこと。英国としては当然の反応であろう。日本やサウジあたりと反応は違うのだ。本当は日本も公館への襲撃などには毅然として対応して欲しいものだけど。まあ、それは今回は関係ないのでおいておいて。

英国内のイラン大使館にも閉鎖命令が出て、大使館員は48時間以内の退去を要求されている。

英、イラン大使館を閉鎖=館員退去命令、デモ隊乱入で報復(時事ドットコム)

リンク先の記事にもあるけれど、イラン当局の黙認無しにあのような行動を群衆がとれたとは自分も到底思えない。イランに限らず、シリアでも似たような事例が最近は頻発している。

イランは外交ゲームのルールを破るリスクを考えていなかったのだろうか?

いずれにしても、今後しばらくは緊迫した状況が続くことになるだろう。どのように推移するか非常に注意深くみていきたいと思う。

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