2011年12月19日月曜日

ユーロ

ユーロはジリジリと下落を続けている。各国政府の思惑が絡み合って、なかなか効果的な対策が出てこない。 Too Little, Too Late.

1.ECBの対策が不十分ならユーロ下落
2.ECBが打ち出した銀行への資金供給が安定性に寄与でも、通貨供給増でユーロ下落


上昇するシナリオとしては短期的な動きを除けば、各国が財政規律を守る(ことをマーケットに信じさせる)、ユーロ共同債などでマーケットが驚くようなバズーカをぶっ放すっていうところだろうか。実現性はなんとなく薄い気がする。インパクトのある暴落とかあればさすがに動くかもしれないけど。

いずれにしてもユーロは当分下落を続けそうな気がする。セリングクライマックスはまだ先か。

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