2011年11月1日火曜日

ノマド、難民になるなかれ

先日からTwitterのTLに日本には公衆の電源環境と解放されているWi-Fiが少なすぎるという議論があった。まさに同意で、海外の都市部であれば比較的このあたりは整備されている印象がある。

カフェはひとを呼べるという側面があるので、導入している店舗も多いけれど、回転率が悪くなるため、売上増に必ずしも直結するものではないらしい。

電源に関しては公共のスペースに有料で設置したっていいし、企業CMとともに設置してもいいのではないかと思う。有料の電源を設置したら都市部では重宝されないかな?

Wi-Fiに関しては匿名アクセスをどのように扱うかということも考えなければならないだろう。東京都がネットカフェで身分証を提示させるようにしたのはまさにこれだ。カフェで誰でもということになれば、この問題はでてくるかもしれない。これで及び腰になっているカフェなんかもあるかもしれない。

個人的には匿名アクセスによる被害のデメリットより、使う側の利便性を考えて解放するほうが社会にとってメリットがあるのかもとは思う。

ホテルであれば身分もはっきりしてる(ことになっているw)わけだし、Wi-Fiを解放してもいいのではないだろうか?実際外国人が多い宿ではWi-Fiが解放されていることが多い。

余談だけれど、先日名古屋の某ホテルに宿泊した際、Wi-Fi完備って設備紹介に書いてあったのにもかかわらず有線LANしかなかったホテルがあった。たまたま有線LANを使えるよう準備もしていたのでよかったけれど、iPadやiPodで接続しようと思っているお客だったとしたら大変だ。これだけiPadが売れているっていうニュースが流れているんだから、ホテル業界も他人の問題としてではなく考えてみて欲しいものだ。有線LANがあるなら追加投資金額もそんなに大きくない。

現在日本において、難民とならなず、安心してノマドをやろうとすれば、モバイルルータと予備バッテリー類は必須かもしれない。

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