2011年11月8日火曜日

オリンパス問題から考えてみる

損失隠しで元会長「黙っていて申し訳なかった」http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111108-OYT1T00765.htm

以前の説明と異なる事実が判明ってw もとから損失の穴埋めじゃないかっていう指摘を受けていたと思うのだけど、取締役に名を連ねる人間が今の今まで気づきもしなかったっていうのはどうなんだろう?

まあ、仮にその通りだとして、ケイマンやら怪しげな会社やら介在していて、悪意やら犯罪の臭いがぷんぷんしている。

そういえば、ライブドアの社名が消えるというニュースが時を同じくして流れているけれど、今回のオリンパスの罪はライブドアの粉飾より、どう考えてもずっと重い。ライブドアの粉飾は所詮貸借対照表の資産に計上するか、利益に計上するかという違いだけで、お金がどこかに消えたわけではない。しかし、ライブドア件では月曜日に特捜が入り株価はだだ下がり、マスコミも連日血祭りに上げ、ライブドアは火だるまになってた。当時社長のホリエモンは今や塀の中。


デザインはこちら:
http://smalldesign.jp/?pid=32471014

オリンパスの会長やら、関係した取締役はきっちり裁かれるのだろうか?そこにいま一番興味がある。何せホリエモン以降、どんなに金額規模が大きく、悪質でも、上場企業の粉飾決済は罰金刑くらいで済んじゃってるのがほとんどだから。

0 件のコメント:

コメントを投稿