2012年11月18日日曜日

Kindleっていうかなんていうか


ヤマダ電機をはじめとしていくつかの家電量販店がKindleの販売を見送るとか。理由はAmazonへの顧客流出を防ぐためだとか。

日経新聞:
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGF1607W_W2A111C1MM8000/

なんだかなあ。こんなことしたって、店頭でみてカカクコム経由やらAmazonやらで注文するひとは減らないと思うし、実勢に影響を及ぼすことは難しいと思うのだけど。ショールーミングって普通でしょ。KindleなくてもiPhoneやらiPadやらAndroidなんかもあるわけで。

販路としてカカクコムやらAmazonを活用する方法を考えた方がずっと建設的だと思う。もちろん実店舗より販売価格は下がるだろうけれど。そりゃあもう割り切るしかない。

その上で実店舗での販売を増やす方法を模索してみてはどうだろうか?オンラインで買った人にも実店舗でサポートを提供したりすれば、価格が近ければヤマダやらヨドバシやらで買い物する層は結構いると思うし、本気出せば零細なお店より仕入れコストが高いとも思えない。ヤマダブランドなんかでのオンライン販売後、お店に呼び込めれば新たなサービスを提供することも可能かもしれないし。

しかし、それでも今までのような多店舗展開なんかは難しくなるだろう。電機業界に限らず、同じようなものを売っている実店舗ってどんどんなくなっていくんだろうな。

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