2012年11月27日火曜日


選挙とニコニコ動画


ニコニコ動画が各政党に呼びかけた党首討論会に関して、安住淳幹事長代行が「双方向と言いながら極めて偏った動画サイトに投稿を許すようなやり方は、逆に、これまでの良き伝統の党首討論を崩すと思う」と発言。これに対してドワンゴが抗議書を出すという展開になっている。いやいや民主党は最後までやらかしてくれます。
http://info.nicovideo.jp/20121126/

全メディアに対して「フルオープン」とドワンゴ再度は明言しているわけで、USTだろうが、Youtubeだろうが、アマチュア(微妙w?)だろうが、各マスコミだろうが問題なく放送可能だし、ソースとして利用できるわけだ。

これに対して主に夏野( @tnatsu )さんのTwitterにかみついているひとがかなりいる様子。ん〜?各局への割り当てとか、視聴者層が偏ってるとかいろんなこといってるみたい。でもフルオープンなんだから割り当てとか、視聴者層とか関係ないし、そもそもTVとかの方が視聴者とか作り方偏ってるんじゃあ?昼間のF3層向けの番組なんて、視聴者がかなり限定されるでしょう。

結局、既存メディアや政治家の一部がネットメディアに対して構えている構図なのだろう。でも言い訳をすればするほどボロがでて、墓穴掘りまくっているのを早めに理解した方がいいと思うんだけどな。

まあ、ドワンゴサイドは「なお、今月29日、ニコニコ動画では当初の予定通り14党に呼びかけた党首討論会を開催します。」と言い切っている訳で、仮に民主党が不参加だったとしたら完全に逆効果になるだろう。それに、民主党が参加しようがしまいが恐らく次からの選挙は大きく変わるはず。

インターネットの活用は街宣なんかよりずっといいと思うのだけど。外で朝っぱらから駅前で政治家ががなり立ててる国がどれほどあろうか。変化を止めることなど誰にもできないのだから、みな変化にのって欲しいものだ。

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