2012年11月20日火曜日

”電量販、「アマゾン価格」に怒り”だって


日経ビジネスの下記の記事。Amazonの販売価格が自分たちの仕入れコストより安いということだけど。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20121116/239526/

だって、この手法って自分たちが大量仕入で仕入れコストを下げたり、販売報奨金を得たりで小規模電気店を駆逐してきたのと同じ手法じゃないの?

実際Amazon(以外にもオンラインショップ)では非常に安く販売されていることは確かにある。でもそれが人気商品だったらすぐに注文がはいって値段は上がる。需要と供給である。なんか小規模電気店とかでオンラインショップからも仕入れているお店もあるとかないとか。だってメーカーから仕入れるより安ければそっちの方が合理的。

実際のところ継続して値段が下がっている商品っていうのは不人気商品や型落ちであって、Amazonの方が見切り処分が早いということなんじゃないかなあ。在庫回転させてなんぼだし。

仮にダンピングを仕掛けるにしたって、小規模オンラインショップにそんな芸当ができる訳もないし、Amazonがしかけるにしても家電売上で兆円単位の小売店に戦いを挑んで簡単に勝てるはずもない。

誰かが長期間に渡って価格をコントロールすることなんてできない。必ず神の見えざる手が裁きを下す。

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