2011年8月26日金曜日

資産凍結に思う

米国がYAKUZAなどの資産を凍結した。

http://yakuzataiho.seesaa.net/article/217025490.html
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/26/kiji/K20110726001284740.html

北朝鮮にリビアなどなど米国が資産を凍結した例は枚挙にいとまがないが。最近はすでに米国の得意技と化してきている。
でもこれは自分の敵を攻撃しているように見えて、実は自分を貶めているだけ。

ビジネスマンからテロリストまで、誰でも受け取ってくれるのがドルの利点だった。それを封じたらドルからの逃避が加速するだけだろう。

もちろん米国にとって、YAKUZAや敵性国家、テロリストを攻撃するのは当然の行為であろう。しかし、方法が間違っている。自分にとばっちりが返ってくるような方法で攻撃しても意味がないことを早く悟るべきだ。そのツケを払っているのは世界のドルをもっている人々だし、その人々が見限ったらドルはどんどん弱くなる。

ドルの威光は落ちるばかり。

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