2011年10月21日金曜日

カダフィの死

長く独裁体制をひいてきたカダフィ大佐が亡くなったというニュースが昨夜流れてきた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011102102000189.html

情報が錯綜しているので、死因とかそういったところは定かではないけれど、結構国際社会は歓迎している様子。

でも、これでリビアの状況が落ち着くかというとどうなんだろうと疑問に思えてくる。今まで、カダフィの独裁で、国会もなければ、憲法もない。今回の騒動も思想的なバックがあるわけではなく、カダフィ憎しで群衆集まったに過ぎない。

今後、様々な利害が対立して、リビア中がぐちゃぐちゃになるだろう。石油があるだけに、海外が手をだすことも考えられ、さらにぐちゃぐちゃになることもありうる。

まともな形で収束する前に、一騒動あるんだろうなと思う。

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