2011年9月21日水曜日

金利高から金安?

こんな記事をみつけた。
米国の金利上昇から金バブル崩壊、円安局面へというロジック。

9月FOMCで何が決まっても円安転換か。
金のバブルはついに破裂の重大局面へ
http://zai.diamond.jp/articles/-/118099

なるほど、米国の金利は歴史的な高値圏にあるし、金もバブルっぽくみえないことはない。短期的には調整してもまったくおかしくない、この記事で指摘されている事態に近いことも起きる可能性はあるだろう。

ただし、長期的な金のピークは先のことだと考えている。70年代にも金は半値への下落もあったし、長期金利が上昇しながらも金価格は上昇していた。年単位くらいだと下落もありうるけど、10年単位なら上昇。

金価格が数割落ちたりすれば買い増ししたい。そのときには金は終わったという意見が市場を覆っているだろう。

バブルっていえば、30年以上、下がり続けてきている米国長期金利のほうだと思う。中央銀行が金利をもてあそぶことは不可能だ。

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